ネタバレ 2015/02/23

【アンダー・ザ・ドーム シーズン1第1~2話】のあらすじ【ネタバレ注意】

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%第1話 『閉ざされた町』

その朝、ごく平凡な田舎町チェスターズミルは、いつもと変わらぬ朝を迎えた。警察署長デュークと副保安官リンダは通報を受けて調査に向かい、新聞記者のジュリアはプロパンガス配送車とテロの情報を聞き動き出す。カフェでは町政委員のビッグ・ジムが朝のコーヒーを楽しんでいた。

同刻、郊外の森には重い静寂の中で黙々と穴を掘る謎の男バービーの姿が。掘り終えた彼は、その深い闇に一体の死体を投げ入れた。彼は人目を避け森を離れるが、突然すさまじい衝撃が大地を襲った。逃げ惑う牛たち、だが一頭だけ微動だに動かない…と次の瞬間、真っ二つに切れた半身がゆっくり崩れ落ちた。更に上空ではセスナが爆発。飛行機を大破させ牛も家も人間までも切断したのは、忽然と現れた透明の壁であった。かけつけたリンダは壁の向こうに夫を見つけたが、壁は二人の声すら遮断した。

町中が停電し電話も電波も切断され、町はパニックに陥る。混乱に乗じ権力を握ろうとするジムは「プロパン備蓄がばれたらテロと疑われるぞ」と署長を脅す。「我々は運命共同体さ」と不敵な笑みを浮かべるジム。

アンジーと弟のジョーは他の町にいた母親と離れ離れに。「まるで金魚鉢…病気の金魚は他の金魚に食べられるのよ」。アンジーの不吉な予言が的中したかのように、アンジーは彼女に偏執するBFのJr(ジュニア)に地下シェルターに監禁され、ジョーは壁のそばで痙攣して倒れてしまう。母親と旅行中だったノリーもまた突如痙攣を起こし「ピンクの星が降ってくる…尾を引いて」と謎めいたうわ言を繰り返す。

一方バービーは、夫が行方不明中というジュリアの家に泊めてもらうが、夫の写真を見たバービーは凍りつく…彼女の夫こそ、その朝彼が森に葬った男だった。

「天罰か…」リンダに何かを告白をしようとする署長、だが壁に触れた瞬間、心臓のペースメーカーが破裂する。壁の外には大勢の軍や報道人がいたが二人を救える者は誰もいない。夜空に飛び交う無数のヘリコプター…そこから見えるのは闇の中に不気味に浮かび上がる巨大ドームであった――。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

%第2話 『放たれた火種』

「金は無い…でボスが許すか!?」銃を構えたジュリアの夫ピーターと揉み合うバービー、二人の間に何かがキラリと光って落ち…次の瞬間、一発の銃声が響き渡る――とそこで目覚めたバービー、だがドームという悪夢は今日も続く。

Jrはアンジーの心変わりは壁の影響だと思い込み、脱出を試みた彼女を鎖でつなぐ。怒りが頂点に達したアンジーは自分が愛しているのはバービーだと嘘をつく。嫉妬に狂ったJrはバービーをつけ狙い襲いかかるが、元軍人のバービーに返り討ちにされる。

その頃、ジムとコギンズ牧師は署長を亡くし動揺するリンダを慰めていた。だが彼女が帰った途端に態度が豹変、「俺達のブツを?」「審判の日が来た」「この町を救う為に造ったんだぞ!」「死人に口無しさ!」とキナ臭い内輪もめを始める。

一方ジョーは、軍の壁への放水実験を見て不思議な事実に気づく。高エネルギーレーザーにも耐えるというその壁は、フィルタの様にジンワリ水を通すのだ。更に彼は複雑な数式を解きドームは直径16kmで半円形だと推測する。ラジオ局では技師ドディとDJフィルも情報収集に奮闘、やっと捕えた軍の通信から壁がドーム型であると知る。

だがそれらの真実は更に新しい疑問を呼び起こす…ドームはどこから来た?何で出来てる?消える日は?酸素は?崩れ落ちたら?――口々に不安を漏らす大人たちにノリーが一言、「みんな死ぬってことよ」。

署長は、娘同然に思っていたリンダに家財全て譲ると遺言を残していた。それを知ったジムの命令で署長の家に侵入した牧師はプロパンガスの書類を探し火をつける。だがカーテンに引火し逃げる間もなく部屋は火の海に。到着したリンダは燃え上がる炎の中から牧師を救助、だが消防団はドームの外。バービーは機転を利かせバケツリレーで消火作業を指示し、ジムが重機で家を壊し、やっと火事は治まった。署長不在に消沈していた住民たちに拍手喝采されたジムは「今や俺はこの町を守るただ一人の英雄だ」とほくそ笑む。

だが恐怖に押し潰され半狂乱になった警官のポールは、ライフルを発砲する。ポールの同僚フレディとバービーが止めに入るが、ポールの撃った弾はドームに当たって跳ね返り、フレディの胸を貫通した――リンダの夫ラスティの兄でもあったフレディ、彼女はまたも大切な人を目の前で失ってしまった――。

%感想

天才スピルバーグと鬼才S・キングが超強力タッグ!TV批評家協会賞にも選ばれ大反響を呼んだ作品。このドラマは単なるSFミステリーやサバイバル物には収まらない魅力がある。温暖化の影響から世界中で天災が起き、連日テロや紛争のニュースが流れ続ける…そんな現代人にとっては他人事ではないヒューマンドラマとして考えさせられるだろう。ジェットコースターに乗りつつ哲学にふける…そんな上質な娯楽大作が期待できそうだ!

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