ネタバレ 2015/02/20

【アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン1第11~12話】のあらすじ【ネタバレ注意】

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%第11話「闇の出産」

 1984年、館でひとり遊んでいたテイト少年は異形の姿をした霊を見て驚く。そこへノーラが現れ、霊には「消えろ」と言えば姿を消すと教える。優しいノーラにテイトは「こんなママが欲しい」と言う。時がたち現在、テイトはヴァイオレットの家族を奪えないとノーラに話すが、彼女は赤ん坊を自分のものにする気だ。

 ベンはヴィヴィアンを彼女の妹夫婦の近くで出産させることに決めた。妻が退院する際に医者からすぐにも緊急帝王切開が必要だと知らされる。双子の一人が急速に成長しており、もう一人は大きい方に必要な栄養を奪われどんどん弱っていると言う。妻は飛行機に乗って妹夫婦のもとへ行く意志を曲げない。

 その頃チャドとパトリックは館の子供部屋を装飾していた。双子を奪って自分たちのものにするためだ。ヴァイオレットからゲイカップルの思惑を聞いたコンスタンスは双子のうちテイトの子一人は渡さないとチャドに話すが断られる。

 ベンたちはヴァイオレットを連れに館へ戻ってきた。館に入りたくない妻を車中に残しベンは娘の部屋に行く。私に構わずママを館から遠ざけて、自分はもう死んだと言う娘にベンは薬物使用を疑う。ヴィヴィアンは車中で産気づきクラクションをならす。そこへコンスタンスが駆けつけ、嫌がる彼女を館へ引き入れる。電話も警報ブザーもつながらず、ベンが出産の始まった妻のもとへ行くとそこにはモンゴメリー博士や血の付いたナース服を着た看護師らがいた。

 チャドは伴侶に愛されていないことを改めて知り、もう双子は不要だとヴァイオレットに話す。さらに自分たちを殺し、ヴィヴィアンをレイプしたのがテイトだと伝える。

 ヴィヴィアンは最初の子を産むが死産だと言われ、博士によってノーラに手渡されてしまう。次に生まれた赤ん坊は泣き声を上げており、へその緒を切った後コンスタンスが拭いてくるといって隣室へ連れて行った。ヴィヴィアンは大量に出血し満足な医療機器もなく、娘と夫に見守られながら亡くなる。

 ヴァイオレットはテイトに母親が死んだことを伝え、愛してるけど許せないと話し、泣きながら「消えて」と言った。霊となったヴィヴィアンは娘と寄り添う。

%第12話「悪魔の子」

 ヴィヴィアンの葬儀が終わり、館でベンは銃で自殺しようとしていた。そこへヴィヴィアンが現れ銃を奪う。なぜ姿を見せなかったと問うベンに自分や娘の姿を見ればこの館に留まってしまうから、姿を消していたと説明する。ヴァイオレットも姿を見せ館を出てほしいと話し、母娘は消える。ベンが赤ん坊を連れて館を出ようとしたときヘイデンが現れ、彼女と悪意ある霊たちによって首つり自殺したと見えるように偽装されベンも死ぬ。

 コンスタンスの家にまた刑事がやって来る。ベン夫婦の死後、彼らの赤ん坊が行方不明になっていることについて尋ねる。コンスタンスは、同じく行方不明になっているヴァイオレットが赤ん坊を連れてどこかへ行ったのだろうと話す。怪しむ刑事だったがなにも出来ずに帰った。赤ん坊はコンスタンスの家でこっそりと育てられていた。

 館へ新しい一家が引っ越してきた。夫婦と高校生の息子ゲイブの3人家族だ。もうひとり子供を作ろうと話す夫婦を見ていたベンとヴィヴィアンはこれ以上この館で不幸になる人を増やさないために善良な霊と協力して彼らを追い出すことにする。夜、善良な霊たちで夫婦を驚かし追い詰める中、ゲイブのもとにテイトが現れる。ヴァイオレットの恋人にするために彼を殺そうと考えたのだ。そこへ現れたヴァイオレットは隙を作りゲイブを逃がし、改めてテイトに別れを告げる。3人家族はその夜のうちに寝間着姿のまま慌てて館を飛び出していった。

 ある時、赤ん坊の泣き声を聞いたヴィヴィアンが声のする地下室へ降りると、そこには死産したと思っていたベンとの子と、あやすのに疲れ果てたノーラがいた。一度小さく泣いた後に亡くなり、赤ん坊も館の霊となっていたのだ。ベンは妻に赦され家族の絆を取り戻し、不思議と幸せを感じていた。

 3年後、美容室へ来ていたコンスタンスは事故で両親を亡くした親戚の子を引き取って息子として育てていると話す。ヴィヴィアンが産んだテイトの子マイケルのことだ。自分の人生には死が付きまとい、失望と苦痛の連続だったがようやく偉大なものを得たと恍惚とした様子で語る。コンスタンスが帰宅すると、子守の女性が血を流し動かない姿と、その傍らで血の付いた顔で嬉しそうにしているマイケルの姿があった。コンスタンスは「どうしようかしら」と呟きマイケルの顔を見つめるのだった。

%感想

 ヴァイオレットに一途なテイトはロマンチックで見た目も悪くないのですが、嘘が多く殺人経験も多いのが難ですね。そして、まさかの主人公一家全滅です。作中存在感の薄かった犬だけは館を出ることが出来ました。善良な霊たち総出で新しい一家を追い出すシーンはコメディタッチで面白かったです。彼らによって呪いの館も徐々に癒されていくといいですね。なぜあの館で死ぬと成仏できないのかは謎のままでした。そして性悪DNAを受け継ぐ悪魔の子マイケル君が堂々と誕生しました。これまた見た目は可愛いんですよね。コンスタンスの自業自得的な不幸はまだ続きそうです。見事にバッドエンドで個人的に大満足の結末でした。

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