ネタバレ 2015/02/19

【ホームランド/HOMELANDシーズン2第11~12話】のあらすじ【ネタバレ注意】

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%第11話 追悼

ソルに一人でナジールを追うなと言われるものの、仲間の到着を待てず単身ナジールがいるはずの場所へ戻っていくキャリー。建物の中から出てきたキャリーを迎えたのはピーターだった。迎えに行くと言ったソルはいなかった。ブロディとナジールの会話の一部始終を聞いていたキャリーは、ウォールデン死亡の報を聞き愕然とした。

ブロディはキャリーからの電話で彼女の無事を確認した。ピーターにどうやって逃げたのかと聞かれるものの、ナジールとブロディのことは伏せ、ただ逃げたと言ったというキャリーに、ただ無事で良かったと安堵するブロディ。

キャリー救出に行く出鼻をくじかれたソルはポリグラフにかけられていた。なんのために?誰の指示なのか?困惑するソル。投げかけられる質問はアイリーンに関するものばかりだった。

自分は確かにナジールの気配を感じた、なのにどこにもいない。そしてそこにいたはずのガルベスがいないことで、キャリーはガルベスがナジールを逃したのだと推測する。ガルベスは現場から確かに立ち去っていたが、それは自分の傷口が開いたため病院へ向かっていただけだった。彼を疑った理由ーそれは、彼がイスラム教徒ということだけだった。

避難生活も数日が経ち、デイナはそのストレスで荒れていた。些細なことからブロディと口論になり、マイクの方が父親らしくしてくれるとブロディに言ってしまう。言葉を失うブロディ。

CIAでは、ロイヤに対する尋問が行われていた。自分の愛する者たちが苦しめられ、無惨な死を遂げたことを目にしてきたロイヤに寄り添って、彼女から情報を引き出そうとするも、口を割らないロイヤ。しかし彼女はキャリーに言った。ナジールは逃げないと。

家に帰って休むよう促されたキャリーだったが、その途中で気づく。ナジールは逃げないーまだあの場所にいるのではないのかと。

尋問を受けたソルはデイビッドと面会する。ソルはデイビッドがブロディを暗殺しようとしていることを知っていた。そして、デイビッドがアイリーンの自殺の責任を全て自分になすりつけ口封じをしようとしていることを知った。

撤退しようとしていたFBIの部隊を何とか引き止め、もう一度ナジールがいるはずの建物を捜索するキャリー。隠し部屋の存在に気づいたものの、一緒にいた隊員の首を掻き切って殺害されてしまう。殺したのは、他でもない、ナジールだった。

一旦はキャリーを捕まえたかに見えたナジールだったが、遅れて到着した他の隊員たちによって射殺される。長い間追ってきたナジールを殺害することに成功したものの、キャリーは複雑な表情を浮かべるのだった。

アブ・ナジール殺害の一報は、すぐにブロディにも伝えられた。家族の前で、彼は泣いた。

自宅に辿り着いたブロディ一家だったが、ブロディはジェシカにもう一緒には住めないと言い、自分とマイクのことが理由なのかと聞く彼女に、彼は言った。自分がイラクに行った時から、すべては始まっていたのだと。16歳の時から一緒だったブロディとジェシカの関係は、静かに終わりを告げたのだった。

長い1日が終わる間際、ブロディはキャリーの元へ向かった。

%第12話 苦しい選択

ブロディとキャリーは、あのキャビンにいた。嘘も隠し事もない、二人だけの時間。今まで何度も身体を重ねながらもお互いのことを知らなかった二人は、愛おしむように時間を過ごした。

遠くから監視しているのはピーターだった。デイビッドからの指令を果たすためだ。キャリーは知らない。デイビッドが、そしてピーターがブロディを亡き者にしようとしていることを。

キャリーが朝食の買い出しに行っている間、ブロディは湖畔で祈りを捧げていた。静かな朝、清々しい朝陽を浴びて祈りを捧げるブロディの背にピーターが迫っていたが、彼が引き金を引くことはなかった。

その夜、自宅に戻ったデイビッドは、そこで待ち構えていたピーターに驚く。ブロディはどうなったと聞くデイビッドだったが、彼は殺していなかった。悪い人間を殺すのが仕事だが、ブロディは悪い人間ではないこと、キャリーは自分が知る誰よりも優れた捜査官だというピーター。ウォールデンとナジールの亡き今、ブロディを殺す理由がない、デイビッドが隠したい事実の隠蔽のため以外は。

ブロディはマイクに会い、今まで自分の家族を世話してくれたことに感謝をし、これからも頼むと言って去った。

ウォールデンの追悼式に出席するためのスーツを取りに戻ったブロディはデイナと再会する。やはりテロに関わっていたのではないかというデイナに、ブロディは正直に告白した。

3日間デイビッドの手によって監禁状態にあったソルだったが、解放されナジールの葬儀に出席するため身なりを整えていた。キャリーと再会したソルは、ブロディとの関係を続けていこうとするキャリーに「君は僕が知りうる限り最も優秀だが、最も愚かな人間だ」と言った。

ナジールの遺体がイスラムの慣例に沿って水葬されようとしていた。彼を見送る家族もいない中、ソルがひっそりと彼を見送るのだった。

同じ頃、ウォールデンの追悼式に出席していたキャリーとブロディは、ウォールデンの功績を讃えているデイビッドの式辞を聞くに耐えかね二人でこっそり抜け出す。そしてブロディは奇妙なことに気づく。自分の車が、停めた覚えのないところに停まっている。その瞬間、二人は爆風に飛ばされてしまう。

一瞬にして瓦礫の山へと変わってしまった追悼の場を見て、キャリーはブロディを疑い銃を向けた。しかし、ブロディは全く知らなかった。そして、二人は気づく。最初からナジールによって仕組まれていたのだと。今まで起こった何もかもが、ナジールの目的を果たすためのものだったのだと。ブロディに疑いの目が向くことは安易に推測できた。

ブロディ家には捜査員が立ち入っていた。ジェシカやデイナ、クリスやマイクがブロディの身を案じる中、テレビではブロディの犯行告白の映像が流れていた。

偽造パスポートを作り、ブロディを逃すキャリー。一緒に来ないのかと問うブロディに彼女は誓う。彼の汚名を晴らしてみせると。そしてブロディはキャリーに口づけをし、闇夜に去っていった。

無数の遺体の前に立ち、祈りを捧げるソル。彼はキャリーとブロディも犠牲になったようだと報告を受けていたが、ソルの耳に彼を呼ぶ声が聞こえた。聞き間違いではなかった。キャリーは生きていた。

%感想

ナジールを追うキャリーが、イスラム教徒というだけで同僚であるガルベスを疑ってしまうところは、今現在の現実世界でのイスラム教に対する偏見の描写に他ならないと思った。まさか自分が全ての罪をなすりつけられてしまうとは夢にも思っていなかったであろうブロディと、愛するブロディを苦渋の思いで見送るキャリーの姿がとても痛ましかった。これでこのシーズン2は終わりだが、シーズン3で国外逃亡したブロディとキャリーの関係、そしてテロとの戦いがどうなっていくのか・・・。次のシーズンが待ちきれない!

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