ネタバレ 2015/02/17

【ホームランド/HOMELANDシーズン2第7~8話】のあらすじ【ネタバレ注意】

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%第7話 過ちの週末

ラキムの死を目の当たりにしテキサスまで逃げ延びていたアイリーン。向かう先はメキシコ。「捕まるくらいなら死んだほうがマシ」と言いながらも、その目は追っ手に怯えていた。

その頃キャリーとブロディは街の喧騒から離れ、湖畔のキャビンにいた。ジェシカと距離を置きたいと家を出たという彼に、キャリーは再び身体を委ねるのだった。

アメリカとの境にあるヌエボ・ラレドというメキシコの街へ降り立ったアイリーンを待ち受けていたのは、ソルだった。彼女がメキシコへのチケットを買ったその頃、彼はその事実を突き止め、自分が自らメキシコに赴いて彼女を連れ戻しFBIに引き渡すとデイビッドに頼みこんでいたのだ。長い旅の始まり。アイリーンの閉ざされた心をほぐそうとするソル。

ジェシカとの口論が元で週末家から出ることを禁じられたデイナは、ガラスで腕を切る大怪我をしてしまうが、そこに父親の姿はなかった。割れた窓の応急処置をして彼女の怪我を気遣うマイクに、自分たち家族から離れて欲しいと言うデイナ。自分とジェシカの関係を知っている彼女に、マイクがかけられる言葉はなかった。

長旅の途中、ソルはインディアナ州のとある集落にいた。自分の育ったこの場所に、自分たちユダヤ教徒の居場所がなかったこと。少年だった自分は、両親による見えない壁によって外界と遮断されていたこと。自分の生い立ちは、アイリーンのそれと似ている部分があるのだと告げる。

次第に口数が増えた彼女から、ソルは重要な情報を得る。アイリーンとラキムが住んでいたあの家には、彼らの仲間が定期的に訪れるというのだ。その情報をもとに、デイビッドはあの家に捜査員を派遣する。

何度も身体を重ね合ったキャリーとブロディ。身体も心も寄り添ったかに思えたふたりだったが、自分が知るはずのない、ブロディの普段飲んでいる紅茶の銘柄をふと口にしたことにより、キャリーがブロディを監視していたことがバレてしまう。

自分の知る情報が、ブロディのアルカイーダ転向や聖戦への参加を示唆しているものだと思っていると告げるキャリーと、アルカイーダとの無関係を主張するブロディ。

ブロディは言った。8年のうちに、自分はムスリムに転向したと。トム・ウォーカーを殴り殺したのは自分で、やらなければ自分が殺されていたと。そして「アブ・ナジールとの面識はない」と平然と嘘をついたのはなぜかと聞くキャリーに、ブロディは答えた。「長い絶望の中にあって、彼は優しかった」と。

一方、デイビッドとソルの指示によってラキムとアイリーンの住んでいた家で捜査をするガルベス。その家から見えたものー小さな空港の大統領機専用のヘリポート。そしてソルは気づく。その家はスナイパーの射程圏内にあることに。そのスナイパーとは、アイリーンの証言した似顔絵の人物、死んだはずのトム・ウォーカーであった。

%第8話 弱点

夜の街を徘徊し金をせびるホームレスの男。受け取った紙幣に書かれていた文字と、そこに巻かれていた一本の鍵を見て決意を固めたような表情を浮かべた彼は、死んだはずのあの男であった。

CIAでは、あの男ートム・ウォーカーの元妻ヘレンとその息子、そしてブロディへの質問が行われたが、ウォーカーの生存を信じるものはいなかった。しかし、ソルとキャリーは、使い捨て携帯からヘレンへかかってくる謎の電話の履歴は、生存しているウォーカーが家族を想い留守番電話の声を聞くためにかけているものではないかと推測していた。

ウォーカーからかかってくるであろう電話を逆探知するため、ヘレンの家に留まるキャリー。電話の向こうでは、自分とブロディとの関係を知ったソルも動向を見守っている。困惑し涙を流す彼女に、何も起こっていない今なら彼を助けることができると告げ協力を仰ぐ。短い無言電話だったが、そこからウォーカーの居場所を特定しようとするCIA。

エリザベス・ゲインズ主催のパーティで、ソルはブロディ夫妻も招待されていたことを知る。何を考えているのかと問うソルに、エリザベスは「今からわかる」とだけ、意味深に告げるのだった。

自分たちがあまりにも盛大な歓待を受けていることに戸惑うジェシカとブロディだったが、何も知らされないまま帰途につく。束の間の、夫婦ふたりだけの楽しい時間がそこにはあった。

CIAが逆探知を試みている最中、電話を取ったヘレン。電話の向こうからは何も聞こえてこないまま、訥々と自分の思いを告げる。繋がっているのは、自分の元夫であると信じて。

電話が逆探知されているとヘレンに知らされたウォーカーが追っ手を振り切り逃げ延びたその先にあった倉庫の一区画の鍵を開けると、そこには銃が準備されていた。

自分が殺したはずのトム・ウォーカーが生きていたことを知ったブロディは、ある男に接触していた。その人物とはウォーカーに倉庫の鍵を渡した男だった。

「もう終わりだとアブ・ナジールに伝えろ」

ブロディはその男にこう叫んだのだった。

%感想

今まで死んだと思われていた狙撃手のトム・ウォーカーが生きていた事実には、ブロディ同様驚かされたが、もっと驚いたのは、8話の終盤にブロディがアブ・ナジールの名前を口にしたことだった。そして、一見ストーリーの本筋とは関係のないように見える出来事がシーズン後半になって紡いだ糸のように少しずつ絡み合ってきたような気がした。そして、何か大きな事がブロディとジェシカの知らないところで始まったように見えて、とにかく続きが気になる内容だった。

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