ネタバレ 2015/04/13

【フリンジ/FRINGEシーズン1第15~16話】のあらすじ【ネタバレ注意】

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%第15話 幽閉

FBIボストン支局。自称“アーティスト”と名乗る男から殺人予告がFAXで届く。3年前、アーティストは4人の女性を殺害しその後、犯行は止まっていた。同じ時、解体のため爆破しようとしていたビルの地下トンネルで、髪と眉がない少年が全裸の状態で発見された。少年はすぐに病院に搬送された。 博士は少年への処置は慎重に行うように医師に伝える。少年は長い間、酸素の少ないトンネルで生活していたため、急激な酸素吸引を防ぐためだった。別の場所ではコインランドリーから出てきた女性が、車いすの男に拉致されていた。男は、車いすであれば警戒されないだろうと考えたため車いすで女性に近づいたのだった。

病院では少年は一言も話さなかった。しかし、オリビアの手帳へ逆さに「サム・ギルモア」と書いたのだった。その後犯行予告をしたアーティストは予告通り女性を殺害した。遺体が発見されたのだ。そしてその被害者の女性の名前は「サム・ギルモア」だった。しかし、少年と被害者サム・ギルモアには共通点は全くなかった。博士は少年は見た目と実年齢が異なるのではと推測した。そんな中、アーティストからまた犯行予告がFAXにて届く。FBIが騒然としているとき、別の場所ではすでにアーティストは犬を散歩中の女性を襲っていた。

少年を訪れたオリビアは少年にカラフルなチョコレートを上げた。しかし、少年は黄色のチョコレートだけを薬のようだとし頑なに食べないのだった。そんな時、福祉局のマイケルズがやって来る。少年にいくつか質問し、施設へ移すと伝える。徐々に少年の様子がおかしくなっていく。少年は心拍数と血圧が急上昇し怯えていた。マイケルズはどこかへ電話を掛けた。そして「また一人見つけた。」と伝えた。少年はオリビアの手帳にさらに「マールボロ547番地」と綴った。すぐにオリビアとチャーリーは現場へ向かう。そこで一台のバンとすれ違った。しかし、オリビア達は通り過ぎてしまった。そのバンの中にアーティストと拉致された女性がいたのである。

しばらくして、そこから近くの協会前で2人目の被害者が発見された。その後、少年が書いた住所には被害者の女性が連れていた犬がいたのだった。オリビアは2度、少年が書いてくれたメモが正しいと確信する。しかし少年とうまくコミュニケーションが取れないことを博士に相談した。博士は少年に対して仮説を立てた。長いこと暗く静かな地下に住み光と音にとても敏感なのではというものだった。しかも直感が鋭く、サメのように遠くのものまで探知できるのだと言う。オリビアが再び病院へ行くと、よほど退屈なのか少年が薬のようだと言って嫌った黄色のチョコレートを集めてツリーをつくっていた。オリビアは少年をラボへ連れて行くことにした。

博士は少年の頭の中の考えを聞くため、以前青年に使った神経刺激装置を使いたいと考えていた。しかし、これは頭に穴を開けなければならない。さすがの博士も少年にそれをさせるのは避けたかった。博士は装置を少し作り直し頭に穴を開ける必要がないようにした。博士はノリのいい音楽をかけ少年の前で踊って見せた。少年は大喜び。少年の緊張を解こうとする博士の配慮だった。そこへブロイズがマイケルズを連れてやってきた。福祉局と名乗っていたマイケルズだが、本当はCIAの科学技術局だと明かす。マイケルズは少年をCIAで保護したいというのだった。そんな中、アーティストから3回目の殺人予告が入る。ブロイズは事件解決のためには少年の力が必要となるため、あと1日だけ猶予が欲しいとマイケルズに頼み込むのだった。

博士は被害者の検視を行っていた。被害者の爪から牛のDNAとプラスチックフィルムが出たという。ピーターがそれであれば、場所は食肉加工工場であると沢山の知識から場所を割り出す。オリビアはすぐに向かった。博士は少年にいよいよ装置を取り付けることにする。少年に装置が取り付けられると、声が聞こえてきた。しかし、もう少しのところで少年が突然の寒さを感じ震え始めた。あまりにも寒がるので、装置を取り外し一旦中止とした。食肉加工工場へ到着したオリビアは不審な人物がいないかと聞きこむ。すると、昨日、プラスチックフィルムを売ってほしいと男が訪ねてきたのだそうだ。少年は未だ、寒がり震えていた。博士はオリビアがいる場所がこれほど寒いのではないかと考えた。少年は直感が鋭い。オリビアに共感し、オリビアの今の体感が少年に伝わったのだと考えた。そしてオリビアに伝えようとしているのだった。

しかし、自分は施設へ送られてしまう。それに対し少年は腹を立てていた。オリビアは宥める。私たちもあなたを引き渡したりなんてしたくない、と。少年は観念したのかオリビアの手帳にまた何か書き始めた。「ヨーク/グレンウェイ」。オリビアとチャーリーは急いで、ヨークストリートとグレンウェストリートへ向かい検問を引いた。その中に怪しい男を発見する。男の車の中にはツリー型の芳香剤があった。オリビアにはこれに見覚えがあった。病室で少年が嫌いな黄色のチョコレートで作っていたツリーと形がそっくりだったのだ。そしてその車の中から女性が発見された。女性は生きていた。アーティストは逃走するが、オリビアが追い格闘した挙句オリビアの発砲により男は死亡した。

オリビアはあることについてブロイズに頼みごとをしていた。オリビアは少年のために里親を探していたのだ。そして少年は里親のもとへ行くことに。オリビアにキスをして別れた。少年を引き取りに来たマイケルズ。ブロイズはマイケルズに少年が行方不明になってしまったと告げる。もちろんオリビアとグルなのだが・・・。マイケルズは疑うが、最初から謎が多い少年であったためFBIでもいつ消え、どこに行ったのか不明だと告げた。その頃少年は里親のもとへ向かっていた。途中、監視人とすれ違う。お互いなにか言いたげに、それでいて全て分かっているかのように見つめ合った。

%「第16話 遺伝子操作」

スウィフト研究所。そのラボに侵入し、檻に入れらた動物を逃がしてる若者たち。動物愛護団体の学生グループだった。この騒動い気付いた職員のキャメロン・デグルマンは逃げた生物に襲われてしまう。愛護団体グループの一人、ジョナサンも襲われてしまう。残りの学生3人は車で逃げる。しかし、慌てて逃げたため運転を誤り車が横転してしまった。そこへ生物が現れ逃げた3人も同じように襲われた。

翌朝、オリビアが現場へ駆けつけると車には飲み物が4つあることに気が付く。被害者は3人だが、もう一人いたのではと考えた。遺体にはライオンの牙のような痕や毒蛇に襲われたような痕があったため、研究所のラボに侵入したのだろうとされた。博士は遺体に針が残っているのを発見すると何かに気付いたようだった。チャーリーはモンスターの目撃情報があり、森へ来ていた。森の中ではレンジャーの死体があったのだ。その瞬間、チャーリーもモンスターに襲われかける。オリビアが駆けつけるとチャーリーは怪我を負っていた。

チャーリーをラボへ連れて行くと、博士はチャーリーの体から針を発見する。モンスターとはどんな生物だったのかを執拗に聞く博士。そして博士はそれはきっと遺伝子操作され、複数の種類の生物を掛け合わせ誕生させた生物だと言うのだ。スウィフト研究所へ話を聞きに行くが、スウィフト博士は何も問題は起きていないと言い研究所の中を見せてはくれない。ラボでは博士が何やら独り言をブツブツ呟く。何かを思い出そうとしていた。その時、死んでいるはずの遺体から見たこともないような幼虫が溢れ出した。博士は遺体に刺さっていた針によって、卵を産み付けられたのだと考えた。テレビでは研究所の騒動がニュースで取り上げられていた。緊迫した空気の中、現場の状態を伝えるリポーターの後ろには監視人が映り込んでいた。唯一モンスターに襲われながらも命は助かったチャーリー。もちろん自分にあのモンスターの卵が産み付けられているなど想像もしていない。

そんなチャーリーはいつものように妻とベッドへ入っていた。もう寝始めようとしたときオリビアが急いでやって来る。ラボへ来いと言うのだった。ラボに到着したチャーリーは超音波で体を調べられていた。そしてやはりチャーリーの体内から卵が見つかり、しかもそれが育っていたのだ。チャーリーは焦り取り出せと騒ぐが、博士は取り出すことはできないと断る。ピーターは何か手はないかと考えていた。チャーリーに残された時間は16時間。そして当のモンスターは未だ、公園に潜んでいた。そして、4人目の学生も未だ姿を現していなかった。遺体から出た幼虫を毒で殺せたので、幼虫の撃退方法は判明したのだがチャーリーの体内にいる卵は毒によりチャーリーにも危険が伴うため使えない。

幼虫は人間の体から栄養を吸い取り成長するため、吸い取られる人間は死に至るという。そこで博士はモンスターの血をチャーリーに輸血することで、幼虫が同じ仲間だと思いチャーリーの栄養を吸い取ることはないのではないかと考えたのだ。そして栄養を吸い取らなくなった幼虫は餓死するのではと。こんな事件が起きたにしては、モンスターの目撃情報が少ないことに気付く。モンスターは地下を移動するのではないかと判明した。しかし、その間もチャーリーに宿った幼虫達は成長をし続けていた。 ある日、動物愛護団体の中に行方不明者がいるとMITのカールから連絡があった。

その人物の名はジョナサン・スウィフト。スウィフト研究所のスウィフト博士の息子であった。しかしスウィフト博士は息子ジョナサンが既に生きていないことを知っていた。そして、遺伝子学博士のデグルマンも。デグルマンは交配の天才と称されていた。彼なら博士の研究も成功できただろう。そして、モンスターの交配にはアメリカ毒トカゲ、姫バチ、ナミチスイコウモリを使用したと分かった。博士はその中にコウモリを使用した点に非常に関心していた。コウモリは母性本能が強いと言う。その母性本能の遺伝子があるモンスターをおびき出すために子供を使う計画を思いつく。博士は毒を持参しオリビア、ピーターと地下水へ潜った。

そして幼虫を置き母親を待つことにする。博士はトイレだとその場から立ち去ってしまう。その隙にオリビアとピーターを閉じ込めた。博士は自ら毒を飲んだ。自身が餌になろうというのだった。すると博士の前にモンスターが現れる。博士は一瞬たじろぐ。その頃、博士の考えに気付き閉じ込められたことにも気づいた2人は檻を破り博士のもとへと急いだ。しかし、すでに博士がモンスターを始末していた。 モンスターをラボへ持ち帰ると、その血をチャーリーへ輸血した。みるみる幼虫は餓死していった。博士の目論んだ通りとなった。あとはチャーリーが排出すれば体内から卵が完全に消えるという。ピーターは博士を褒め誇らしげだ。チャーリーは疲労困憊といった感じで家路につく。そしていつものように妻と一緒に眠るのだった。

%感想

15話は今までと少し異色な事件だった。パターンが犯人側でなく、オリビア達を助ける側に起きたのだ。このストーリーで言えば犯人は一番普通だったのではないだろうか?もちろん、女性ばかりを狙い犯行予告までするのだからまともとは言えないが・・・。 16話ではとにかくチャーリーに同情してしまう。自分の体内に謎の生物の卵が産み付けられ成長しているのだ。しかし、目には目をとはよく言ったもので成長を妨げるのは母親の血だったのだ。フリンジは不思議な事件を解き明かすの事が醍醐味だが、毎度の博士のひらめきは度肝を返すものばかりでそれもまたフリンジを楽しめる一つではないだろうか?

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