ネタバレ 2015/04/11

【ホームランド/HOMELANDシーズン3第7~8話】のあらすじ【ネタバレ注意】

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%第7話 正当化の理由

ジャバディの襲撃を受けた元妻と息子の妻の家を捜査する地元警察は、手口がイラン人が行うものと推測するものの、近所のセキュリティカメラに映ったピーターを犯人と目論む。元妻殺害という目的を遂行したジャバディは、CIAの隠れ家でソルをはじめキャリーやファラの尋問を受けていた。

ジャバディは自分が自らの国で危険人物としてマークされ、自分のしたことの代償として死が待ち受けているだろうということを知っていた。しかしソルはジャバディをイランに戻し、情報提供者として使うことを彼に提案するのだった。

ピーターの元を訪れたのはダールだ。ジャバディの元妻ファリーバと息子の妻スーザンを殺したことに対する捜査の手が迫っていることを知らせに来たのだった。このことをソルに報告するピーター。もはや捜査の手が彼に及ぶのは時間の問題のように見えた。この報告を聞いていたキャリーは、事件現場に向かい捜査官と言葉を交わすものの、話せることは何もなく、遺体を見たキャリーは具合が悪くなり吐いてしまう。

この殺人事件が自分たちのプランの障害になると感じたピーターは、ソルとキャリーに自分が出頭して時間を稼ぐと言い、隠れ家を出て行った。ソルはジャバディに、CIA爆破事件の犯人を知っているかと問うと、ブロディではないのかとうそぶくジャバディだったが、ソルのまっすぐな目を見ると「ブロディではないが、真犯人など知りたくもない」と言った。

ミラと電話で話すソル。彼女はなかなか帰らない夫を彼女なりに心配していた。ソルはアランという男のことを気にかけていないと言ったことは嘘だったと言った。しかしソルは知らない。ミラが電話の向こうでアランとベッドを共にしていることを。

ジャバディをイランへ送還するための移動中、キャリーとジャバディはCIA爆破事件について言葉を交わす。何か知っているそぶりを見せるジャバディへの疑念を払拭できないでいるキャリー。

そんな中、自らの計画をCIA就任が2週間と迫ったロックハートとダールに打ち明けるソルは、ロックハートの猛反対に遭う。イランへの飛行を中止せよというロックハートだが、長官代理としての時間はあと2週間あるというソル。大統領に電話してでも計画を阻止するというロックハートを会議室に閉じ込めてしまう。

飛行機に乗り込もうとするジャバディを止め、キャリーはCIA爆破事件の犯人は誰かと聞くが、彼から聞けたのは「自分と君を結びつけた人間が真実を知っている」という言葉だけだった。

%第8話 交錯

ミラに朝食を振る舞った後、ソルは大統領首席補佐官と面会するためホワイトハウスに足を運んでいた。首席補佐官と二人きりで話をするため、同席するつもりだったロックハートを締め出して自分の計画を彼に話し出すソル。ロックハートと馬が合わないソルはこの作戦の終了を機にCIAを離れるつもりでいた。しかしその前にジャバディを自分たちの情報提供者とすることはアメリカにとって有益なことであると彼は言う。更にソルはジャバディを使いイランの政権交代を目論んでいるようだ。

ソルとヨリを戻そうと決めたミラは、”友人”であるアランを呼び出して別れを切り出していた。

自分と君を結びつけた人間”つまりジャバディが示したのはベネットのことではないのかと推測するキャリーとピーターは、彼と面識のあるダールにベネットと近づけないかと打診する。CIA爆破の犯人を明らかにしたいキャリー、もちろんそれはブロディのためでもあった。

一方、自分の出身国であるイランでテロを行ってきたジャバディに屈辱的な言葉を浴びせられ、更に彼を送還するというソルの方針に納得のいかないファラは自分の父と会うため実家を訪れていた。仕事を休んだというと、仕事を失って路頭に迷うのではないのかと言う父に、「”銀行での”仕事は安泰だから心配しないで」と言うファラ。彼女は父に嘘をついていた。

ベネットとコンタクトを取ったダールだったが、協力してくれれば便宜を図ると告げるものの、ベネットからは協力を得られず、隠すことは何もないと言われてしまう。

教会を訪れたキャリーに接近するフランクリンから、キャリーは頼まれ事をする。ダールから自分と事務所が捜査対象となったことを聞いたベネットは、キャリーに対しベネットの何を調べるのか、どうしたら身を守れるのかを探れと要求していた。

このことをソルに伝え、少し休ませて欲しいと言ったキャリーは産婦人科を訪れていた。彼女は妊娠13週に入った妊婦になっていた。飲酒や薬の服用が胎児に影響がないと知り安堵するキャリー。

ファラの家を訪れたCIAの監察官により、彼女が銀行員でないことが父親にばれてしまい、このことがイランの秘密警察にばれればイランにいる家族にも危害が及ぶという父親に、自分はアメリカ国民だというファラ。その顔は苦悩に満ちていた。

ベネットとフランクリンに対する盗聴・監視を行う任務が開始された。それは、CIA爆破実行犯をあぶり出すためのものだ。キャリーが偽の情報をフランクリンに渡すと、彼はすぐさまベネットに連絡を取り、実行犯を国外逃亡させろという指示を受ける。

アランはミラとソルの自宅に侵入し、盗聴器を設置する。

フランクリンはCIAの監視と盗聴の中、とあるモーテルに向かっていた。220号室からを外を見る一人の男と電話で話す彼が武装していることを突き止めたキャリー。しかし「実行犯は国外に逃がす」と言ったベネットの言葉と相反するフランクリンの行動に、キャリーは彼がこのCIA爆破の真犯人を殺す気なのではないかと推測し、それを止めるために動く。真犯人が死ねば、永遠にブロディの無実は証明されないのだ。

しかしダールの言葉を聞かないキャリー。彼女を止めるため、ピーターはキャリーを撃った。そしてフランクリンは220号室の男を撃ち殺し、薬品で遺体を溶かし証拠隠滅を図ったのだった。

銃撃を受け朦朧とする意識の中、キャリーはピーターに問う。ソルはどこにいるのかと。その頃ソルはベネズエラに飛び、あの廃墟にいた。汚物にまみれた部屋の中に、麻薬中毒者となっているブロディがいた。

%感想

ジャバディがソルと話した後にあっけなく情報提供者としてCIAに協力することに同意したのはいささか拍子抜けしたが、このことでソルがイランの政権交代まで見据えていたということには驚いた。そして、妊娠が確定したキャリーが銃撃を受けたことも(もちろん今の時点でその事実を知る者はいないが、時間の問題だと思う)。また、イランとアメリカのはざまで苦悩するファラの姿も悲しく見えた。8話の最後で変わり果てたブロディに面会したソルが彼をどうするのか注目だ。

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