ネタバレ 2015/03/27

【フリンジ/FRINGEシーズン1第5~6話】のあらすじ【ネタバレ注意】

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%第5話 潜在能力

あまりサエない雰囲気の小包配達員、ジョセフ・ミーガーは母親と二人で暮らしていた。朝起きると目覚まし時計が狂っているせいで寝坊した。彼は起きると毎日体温と心拍数をメモする。遅刻する、と母親に怒られ寝癖もそのまま出勤する。

ロッカーの扉の裏には「あなたの潜在能力を引き出そう。自信に溢れた自分に生まれ変わろう。」と書いたチラシが貼られている。仕事中には四六時中、携帯電話の待ち受け画面を見ていた。職場の上司からは辞めろと促される日々。ジョセフが見ている待ち受け画面には彼には縁遠いような美しい女性が写っていた。上司はそれを見てジョセフをストーカー呼ばわり。

そんな事を言われながらも彼が仕事を始めると、手に持っていた機会が音をたて煙が出て壊れてしまった。今週2度目のようだ。ジョセフはその後配達へ。配達先の受付にはジョセフが見惚れていた待ち受け画面の美人の女性。ジョセフは彼女に想いを寄せていた。彼女はベサニー。ジョセフはベサニーの気を引くため一生懸命話しかけるがいまいち話は盛り上がらない。

ベサニーがガールズスカウトのワッペンを持っているのを見て、ジョセフは自分もボーイスカウトのものを持っているとアピールする。しかし、ベサニーはネットで買ったものだと言い会話は噛み合わない。すると、そこにベサニーの同僚が現れジョセフの目の前で彼女を誘いあっけなく了承する。ジョセフはとても悔しがった。その瞬間、ベサニーのパソコンが壊れてしまった。ジョセフの感情に合わせて、身の回りの物が壊れてしまうようである。自分でも驚いたジョセフは慌ててエレベーターへと向かった。

この時このエレベーターから監視人が下りジョセフとすれ違った。エレベーターへ乗るとベサニーも乗りたかったようで急いで走ってきて遅れて乗り込んだ。ジョセフは持っていた携帯電話を落としてしまった。ベサニーは親切に拾うがその待ち受け画面には自分の写真が写っている。ベサニーはストーカーだと思い軽蔑の目でジョセフを見た。ジョセフはついにその視線に耐えきれなくなる。と、同時にエレベーターが大きな音をたてて落下し始めた。凄まじい速さで落ち地階へ激突した。

ベサニーを含めて8人が即死だった。ジョセフだけは生き残り現場から立ち去った。ジョセフが駐車場の中を逃げて車を通り過ぎるたびに数々の車が炎上していった。

オリビアは死んだはずのジョンと会ったことをチャーリーに話していた。ジョンは軽い挨拶をした後すぐに消えたという。チャーリーはその話を真面目に受け止めず、オリビアのトラウマだろうと軽く流した。ラボでは博士とピーターが疲れていた。ピーターは寝不足、博士は監視人のことが気になって仕方がなかった。博士はこの17年間、ずっと監視人について悩んでいたようだ。ピーターは博士を慰めた。

そこへオリビアとブロイズがラボへやって来る。ブロイズがエレベーター事件について説明した。エレベーターは26階から急降下し、ワイヤーが切れたのではなくパワーサージによって加速したことで地面に激突してしまったという奇妙な現状だった。ブロイズ曰く9ヶ月前、日本の東京でリニアモーターカーが駅に激突するという事件があったようだ。人的ミスの事故として発表されたが真実ではない。今回のエレベーターの事件と同様、パワーサージによって起きた事故だったのだ。新型ハイテク武器のデモンストレーションではないかという説もある。ブロイズはこの現象の調査を指示した。

オリビア達は事件現場へ行く。調べると、緊急ブレーキは速度超過を察知して作動したが、モーターは止まらなかったためブレーキパッドを溶かしてしまった。監視カメラは全て故障していたため映像は残されていなかった。現場を調べた技術責任者はまるで別の発電機を使い過剰な電圧を流したようであり、通常ではありえないと言った。

死体を見た博士は死因をエレベーター落下時の打撲死ではなく、感電死だと判断。オリビアの金のネックレスを借りるとゆっくり宙に持ち上げた。博士が手を放すと、金のネックレスは宙に浮かんだ。なぜか聞くオリビアに対して博士は事故の理由は不明だが、異常な値の電磁場が一瞬で発生し、それがまだ残っているのだという。死体を持ち帰り分析することにした。

博士は死体から心臓を取り出しながら過去に政府が行おうとした研究を話し始める。それは鳩を使い、人間を特定、追跡ができないかという課題であった。博士曰く人間には複雑に作用し合う電気信号があるという。その電気信号は個々によって異なる。指紋と同じように個体識別が出来るという。そして、鳩は方向がわかる本能を持っている。地球の磁場を感知しているのだという。ということは、鳩は人間の電気信号も識別できるのでは?という内容のものだった。実際にこの実験を行うためには、人間の発する電気信号を増やす必要がある。その電気信号を増やす装置を作ったが博士は早々に断念していた。

被験者がしゃっくりなど少しでもリアクションをすると周りの機器が壊れてしまったためである。博士はそんな過去の研究の話をしながら、今回の被害者の心臓に電気を流し動かした。そしてこれは人間の仕業だと断定した。

その頃、ジョセフは冷や汗を沢山かきながら職場へ戻った。事故のニュースを見て、青ざめていると上司がジョセフにどこで油を売っていたんだと激怒した。ジョセフはまたもや興奮しだしてしまった。上司の目の前にあった大きな機械が突然ガタガタと異常な動きに変わる。その機械に上司は片腕を巻き込まれてしまった。深夜、オリビアは残業をしていた。そこへブロイズが現れオリビアは博士の推測を話す。その話を聞いたブロイズはある犯罪科学者の話をし始める。その名はジェイコブ・フィッシャー。バイオテクノロジー専門の変わった博士だったという。人間を切り刻み、不法な人体実験や過度のホルモン投与を行った罪で4州3国で指名手配中なのだ。

ある被験者は大量の興奮剤を投与され、1年間眠らせてもらえなかった。その間は恐ろしい描写をみせることを強制したという。ブロイズはその科学者の資料を送ると約束し、去り際かなり内容がひどい事件だと忠告するほどだった。オリビアが誰もいないFBIの廊下を歩いているとエレベーターから降りてきたのはジョンだった。ジョンはオリビアの前まで行くと、オリビアを助けたいと話し始める。そしてこの事件の捜査は間違っていないと。フィッシャーよりも早く彼を見つけるのだと助言し消えた。

オリビアは驚いたが、たまたまエレベーターの重量制限の表示を見て何かに気が付いた。すぐに博士たちに合流した。オリビアが気付いたことを話し始める。エレベーターにはどれも重量制限がついており、事件があったエレベーターも例外ではなかった。事故直後の重さと、被害者8人の体重の合計の差は75㎏であった。つまり、もう一人誰かが乗っていたのだ。これで人間がこの事故を引き起こしたという博士の説にも筋が通った。そのころジョセフは、自分の周りで次々と起こる不可思議な事件にパニックになっていた。

夜遅く帰宅すると母親に相談する。ジョセフは数か月前、雑誌の広告を見てとあるオフィスへと出向く。そこで行ったのは催眠療法だった。自分をよりよくしたかったのだかそれ以降、不思議なことが起こるという。彼は母親に泣きついたが、当の母親はちゃんと見返りがもらえたのかが気になるようだった。ジョセフは母親が聞き入れてくれないことにさらに興奮してしまう。

それにより、母親は急に苦しみ倒れてしまった。電話もジョセフの興奮により壊れてしまったので救急車も呼べない。母親まで殺してしまったと焦った彼は逃げようとしたが2人組の男につかまってしまう。その内の一人はフィッシャー博士だった。オリビア達は周辺で機器が壊れたという小さな事件を探した。その中に、男が片腕を失ったという事件があった。

その男の部下ジョセフであり、その男の勤務する会社の配送先のオフィスがエレベーター事件の建物であったため、共通する人物を見つけることに成功。すぐにオリビアがジョセフの家へ行くがそこに本人はいなく、母親が死んでいた。ペースメーカーが壊れてしまったことが死因となるようだ。ラボにいるピーターへ電話すると、博士から部屋のオーディオ機器を使いジョセフの居場所を割り出せると不思議なことを聞く。強力な電磁場がオーディオテープにも流れたものと、人間が個々に発する電気信号で彼特有の信号を割り出せるのだという。

2ダースほどの鳩を用意し博士の作った装置を取り付け、鳩たちを羽ばたかせた。その頃、フィッシャー博士はジョセフを椅子に拘束していた。頭に電流を流すなど拷問が続く。そんな中鳩がフィッシャー博士の実験室を特定した。それによりフィッシャー博士は逮捕となった。事件が終わり、博士がミルクを飲んでいる。そこへオリビアが戻ってきた。彼女は最近疲れ気味なのを博士に睡眠不足だと答えたが、博士はジョンに会ったのだと分かっていた。

%「第6話 不治の病」

マサチューセッツ州ミルフォードの道路でバンから投げ出され置き去りにされた女、エミリー。助けを求め近くにあったダイナーへ入る。しかし、周りの人々ら目から血を流して倒れてしまった。更にエミリーは頭が吹き飛んでしまった。

被害者は皆、放射線を浴びていたという共通点があった。しかし、エミリーはそれが他の人々の3倍だという。博士はエミリーがペリーニ・リンパ症という不治の病であり、しかもそれが回復していたと言う。エミリーを診断していたパレル医師は放射線治療は行っていないと言う。同じ時、エミリーと同じ病のクレアという女が行方不明だと判明した。その夫のケンに話を聞くとクレアもエミリーと同様に回復しつつあったようだ。とある場所ではクレアを連れ去った者達が、エミリーはテストでクレアは本番だと話していた。

博士はパパイヤを使い、ダイナーでのエミリーの頭の爆発について説明していた。オリビアはエミリーの部屋を調べ手がかりを探していた。エミリーの母親からクレアとは同じ病で知り合い、夫のケンも含めて3人で親しくしていたようだ。部屋には3人で写った写真があった。最近、放射線カプセルという治療法を見つけたのだと話していたと言う。パレル医師なら他の患者も知っているだろうと思い問いただすと、イントレパス製薬会社とエスターブルックの名前を出し、オリビアの目の前で銃により自殺してしまう。

オリビアはイントレパス製薬会社の講演会に潜り込みエスターブルックに近づくことにした。この時、会場にはなぜか監視人がいた。エスターブルックはオリビアの正体を知ると脅した。ブロイズは大物を容疑者扱いしたとして厳重に注意するようオリビアを責めた。しかしエスターブルックはクレアのカプセルを遠隔操作していた。

オリビアは苛立っていた。ピーターがなぜか尋ねると、オリビアは過去に義父から虐待され撃たれたことがあったという。そして年老いた義父が今も尚誕生日にはバースディカードを送ってくるのだ。そしてその誕生日が今日であった。ピーターは何か情報を探すためニーナに会いにいく。簡単には教えてくれず、取引を持ちかけられなんとか、イントレパス製薬会社が実験に使う施設の場所を聞き出した。博士は薬の分析をし内容物を特定。解毒剤を作った。

オリビアはピーターの情報をもとに、研究施設へ向かった。オリビアは研究員とクレアを見つける。クレアは体から放射線を放ち、目から血を流していた。なんとかドアから解毒剤を渡すことに成功し投与させた。すると放射線は消えた。エスターブルックは無関係の一点張り。オリビアも引かずエスターブルックを逮捕。マスコミまで呼びエスターブルックの反撃に備えていたがこれをブロイズはいい顔をしなかった。しかしオリビアも屈しない。その後、ライバル社であるマッシブダイナミック社の株は急上昇。これによりピーターの情報源がニーナだと気づく。オリビアは心配するがピーターは大丈夫となだめる。

ピーターはオリビアに義父からの手紙は届いたか?と聞くとFBIには届いていないという。誕生日おめでとうとピーター。オリビアが帰宅すると、ドアの下に手紙があった。

%第1話 裏切りの笑み

第5話では自分の感情の起伏と電磁場が密接な関係にあった事件だった。ジョセフは自分の力に自分で驚いていたが、もしこれを自由に操れていたらもっと大きな事件となっていたであろう。 第6話では製薬会社の陰謀をテーマにした事件だった。今は動物などで実験されているが実際薬を使用するのは人間。被験者を人間にするのは科学の世界でもタブーとされているが、起こりえるかもしれない事件に身震いがした。 そしてそれぞれのストーリーに必ず登場する監査人の存在。この監査人が今後どのようなキーパーソンとなるのかが楽しみだ。

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